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BB戦士ガンダムAGE-2の改修点がSDガンダム全体に応用できそう|ぐーたらもけー

全くタイムリーでもなんでもないですが、BB戦士ガンダムAGE-2を素組みして思い浮かんだ個人的改修案をざっとまとめてみました。

それをまとめるうちに(他のSDガンダムのキットでも応用できそうだな)なんて思ったので、他のキットに挑戦される方もぜひ参考にしてみてください。

転売屋に屈しない!

デザインが好きなAGE-2のプラモを久しぶりに組みたいな、とふと思いネット通販やリアルで探しても転売屋の餌食になっており見つからない日々。(転売屋からは買わないようにしましょう…)

AGE-2の亡者となってさまよっていたら、AmazonでSDガンダムBB戦士ガンダムAGE-2をたまたま見つけたのでポチッた次第です。

BB戦士371 ガンダムAGE-2(ノーマル・ダブルバレット)|バンダイ ホビーサイト (bandai-hobby.net)

(今見たら定価(税込¥1,100)以上の額に吊り上がってました。残念)


AmazonではAGEシリーズのHGやMGが軒並み高騰していますが、プレミアムバンダイを見てみると意外と売ってます。

灯台もと暗しってこのことを言うんだな。

AGE関連のプラモデルを今欲しい方なら、プレバンがオススメです。

(とか煽りつつ在庫なしだったらすみません)

BB戦士371 ガンダムAGE-2(ノーマル・ダブルバレット)
↑プレミアムバンダイのリンクです

AGE関連以外のプラモも意外と在庫が残ってる時もあります。

とはいえ最新作は人気なので軒並み在庫なしですが…。

 

とりあえず素組み

BB戦士のAGE-2はノーマルとダブルバレットそれぞれのウェアが付属しており、組み換えできるお得な仕様です。

しかし、コンパチなので両方飾りたい時は2個買う必要がある点は要注意。

ひとまず素組みしてみました。
(本記事に掲載した写真はシール未使用・塗装も当然していない状態です)

まずはノーマル。

パーツ差し替えでストライダーフォームに変形できます。

 

お次はダブルバレット。

 

ダブルバレットもノーマル同様、パーツ差し替えで高速巡航形態に変形します。

ノーマルだと「ストライダーフォーム」と格好いい固有名称が付いているのに、ダブルバレットがなんだかそっけない名前なのはいまひとつ精悍さを感じない見た目のせいでしょうね、きっと…。

 

素敵ポイント

このキットの特によい点や好きな点を挙げていきます。(あくまで個人的意見です)

 

〇キットのプロポーションが良い!

近年のSDは等身が高めでシュッとしていますが、ほどよくずんぐりむっくりしていてかわいくもあり格好よさもあるちょうどいいバランス。

 

〇処理が面倒臭い肉抜き部分がない

SDEXシリーズですと、脚部の後ろ側が思いっきり肉抜きされることが多いです。

そうなると改修するのがめちゃくちゃ大変です。(正直言うと私には無理です)

BB戦士AGE-2ですと、2パーツモナカなので合わせ目が出るもののその分肉抜きが必要ないパーツ構成です。これが地味にありがたい。

肉抜きが全くないかと言えばそういうわけではありませんが、いずれも対処しやすい場所です。(肉抜き箇所は後述)

 

〇SDの中でもとりわけパーツの色分けがされている

SDEXシリーズが顕著ですが、基本的にSDガンダムのキットはコストを抑えるためにパーツによる色分けがあまりされていません。

中には胴体が1色でシールの色分けに依存しきったものもあります。

ですが、BB戦士シリーズ末期に発売されたAGE-2は胴体部分やスカートの部分のパーツ色分けが優秀です。

その分ダブルバレット部分が赤1色になっていたり、脚部が関節部分も含めて真っ白ではありますが、許容範囲内かなって感じです。
(ダブルバレットの塗り分けは少し手間ですが…)

 

気になるポイント・改修案

素敵ポイントを挙げましたが、当然気になる点もあるのでざっくり3点挙げていきます。

また、それらに対応した個人的改修案もあわせて記載します。

これに関してはBB戦士ガンダムAGE-2のみならず、SDガンダムのキット全体に応用できるかと思います。

 

▲肉抜き自体はそれなりにある

素敵ポイントで「処理が面倒臭い肉抜きがない」とは挙げましたが、肉抜き自体はそれなりにあります。

これに関しては基本的にエポパテで対処します。瞬間接着剤でも肉抜きは埋められますが、アンテナの裏や武装の裏面など体積が大きい肉抜きは単価が安いエポパテで埋めるのが経済的ですね。

ちなみにポリパテは気泡ができやすくもろいので、体積の大きい穴埋めにはあまりおすすめしません。

流動性が高いので、小規模な穴埋めならエポパテよりも扱いやすいです。

平面の肉抜きには、プラ板でふたをするのが一番手軽かもしれません。

 

以下がBB戦士AGE-2で最低限埋めておきたい肉抜きポイントです。

・アンテナの裏側

・ハイパードッズライフルの下半分(暗くてすみません)

・ダブルバレットウェアの武装の裏側

・上腕の内側

 

▲手首が穴開き拳しかない

AGE-2のみならずですが、基本的にSDガンダムには武器を持つための手首しか付いていません。

ポージングする時には平手を使いたいですよね。

おまけにAGE-2に付属する手首は半分がっつり肉抜きされており、見た目がよくありません。

わざわざそれを肉埋めして使うくらいなら、HGに付属する手首を使ってしまった方が少ない手間で見栄えがよくなります。

(ボールジョイントの径が違うので、パテか瞬間接着剤で受けの径を調整、または手首受けのポリキャップを移植する必要は出てきます)

 

特にHGのAGEシリーズは手首がとりわけ優秀なので、活用しない手はありません。

ただ、手首だけ取ってHGのキットを丸々ジャンク行きにするのも忍びないので、おゆまるで複製すれば無駄がないかなと思います。

(手間がかかるかつクオリティが落ちるので、そのままHGの手首を流用してもいいと思います)

 

AGEシリーズならばHGガンダムAGE-FXを買えば、両握り拳と左平手が一気にゲットできるのでおすすめです。

 

AGE以外のキットでしたら、ビルダーズパーツのMSハンドやHGBCビルドハンズが無難でしょうか。

しかし、MSハンドはサーベルを握れる手首がなく、ビルドハンズだとライフルの持ち手がないのが歯がゆいところです。



気合を入れて作ってるなら、思い切ってバンダイ以外から出てるハイクオリティーのハンドを使うのも手です。

ハンドパーツを変えるだけでガンプラの見栄えがすごく変わる話「idola メカニカルハンド」

続きを見る

 

▲ディテールが最低限

SDガンダムは基本的にモールドを始めとしたディテールがあまり入っていません。

例えばAGE-2の場合、足裏に肉抜きがないのはありがたいですが、ディテールが何もないためとてものっぺりしています。

ディテールのなさに物足りなさを感じる方は少なからずいらっしゃるでしょう。

そんな時はスジ彫りやプラ板を使ってディテールアップするのが早いですね。

私はディテールアップのデザインセンスがないので、MGを参考にディテールアップをしようと思います。(RGやPGも出てるキットはそれを参考にしてもよいですね)

ただ、SDは小さい分調子に乗ってディテールを入れまくると情報量が多すぎてうるさくなるので、ほどほどのところで抑える必要がありますね。

 

また、SDやHGのキットですと下画像のように接続ピンが丸出しになっている箇所が時たまあります。

こういう時にはピンを切り飛ばしてやすりで整え、プラ板でふたをするようにディテールアップパーツを作ろうと思います。

 

そういえば…

新作ゲーム「SDガンダムバトルアライアンス(通称:バトアラ)」が発売されたので、早速買ってみました。

少し融通のきかないターゲットロックオンや稼げど貯まらぬゲーム内通貨などちょっとこれはどうなのと思うところもなくはないですが、今や懐かしいガンダムバトルシリーズを彷彿とさせるゲーム性やドラゴンボールゼノバース的なストーリー(要は歴史改変を修正しようぜ!的なヤツ)を楽しんでいます。

さて、そんなバトアラでAGE-2はどんな活躍をするのかな…

収録されていませんでした\(^o^)/ Oh!ナンテコッタイ!

 

一応フォローしておくと、有料ダウンロードコンテンツでガンダムAGEは参戦決定してます。

参戦機体はガンダムAGE-FXとヴェイガンギア・シドだけだけどな!!

(何気にヴェイガンギアがゲームに登場するのPSPのAGE以来では…と思ったけど、ラスボスだけあってちょこちょこ出てるみたい)

 

以上、BB戦士AGE-2をお布施として買ってバトアラにAGE-2を召喚しよう!というお話でした!(違うよ)

-ガンプラ(SD)

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